ブレーキランプ・バルブの取替え方法
まいど!さくらワークス(@SWorks0303)です。どーも。
突然ですが、お出かけするときに車のヘッドライトなどが全て点灯・点滅するか点検してますか?
昔は運行前点検というのが義務づけられていて、あれやこれや点検してから出発しなさいと決められていたのですが
(現在は、規制緩和で義務ではなく自己判断で適時に行うことになったのかな?)
そんな人、見たことない・・・(自分を含めて)
前の車のブレーキランプが切れていることってありますでしょ。
そんな時は、すごく気になって
『 ブレーキランプ切れてますよ! 』
と、知らせたくなりますし
ア・イ・シ・テ・ルのサイン効果も激減しちゃいますよね。
ということで、今回はブレーキランプ・バルブ取替えをご紹介します。
よろしくお願いします。
テールランプの取り外し

リヤゲートを開けてテールランプの取付けボルト(M6×2)を取り外します。

上側は金属のピンで固定されていますので
引っ張って抜きます。
少し硬いので、画像の指を掛けている位置にプラスチックのヘラなどを差し込んてコジると外しやすいです。

リヤゲートを閉めたら見えなくなる位置をコジった方が、キズつけてしまっても精神的ダメージは低いですよ。
ブレーキランプ・バルブ取替え

下側は車体の穴に突起が差し込まれているだけです。
配線カプラーを切りはなして、完全にテールランプを取り外してから作業しても良いのですが
今回は、テールランプを車体に残したままバルブを取り替えます。
リヤバンパーをキズつけないようテールランプとリヤバンパーの間に、タオルなどのクッションになるものを挟みます。

一番下がブレーキランプ。
反時計回りに回すと外れます。
バルブサイズは、口金タイプのダブル球(12V 21/5W)
21Wと5Wのフィラメントが組み合わされていて、21Wはブレーキを踏んだ時に、5Wは車幅灯として点灯します。
バックランプとターンランプ(ウインカー)は使用頻度が低いので、ブレーキランプほど切れることはありませんが
ついでに点検交換しておくと、二度手間になりませんのでおススメです。
どちらも口金タイプのシングル球(12W21W)です。
ハイマウント・ストップランプ・バルブ取替え


プラスねじ3か所を外すと、車体から外せます。
こちらも配線カプラーは外さず、ぶら下げたままバルブを取り替えます。
ハイマウント本体のプラスねじ2か所を外します。

2つのパーツが組み合わされているので分割します。
引っ張るというよりは、551の豚まんを半分に割る感じ。
シェアするときに自分のん大き目(左)友達のん小さめ(右)に分ける感じです。

バルブサイズは口金タイプのシングル球(12V21W)
バックランプなどと一緒です。
めったに外さない個所ですし、せっかくなのでリヤウインドウ内側もキレイに掃除してやりましょう。

点灯点検をして作業完了~!
その他の注意点


車体側の丸いクリップが割れていることがありますので、その時は同時に取替えましょう。
純正部品です。
画像を置いておきますね。
まとめ
ブレーキランプ・バルブの取替え方法のまとめです。
- テールランプの取付けボルト(片側)はM6(10mm)×2
- 上側は金属のピンで固定、下側は突起が差し込まれている
- 固くて外れないときは、プラスチックのヘラなどでコジる。
- 見えなくなる位置をコジった方が、キズつけてしまっても精神的ダメージは低い
- ブレーキランプ・バルブは、口金タイプのダブル球(12V 21/5W)
- ハイマウント、バックランプ、ウインカーは口金タイプのシングル球(12W21W)
- ハイマウント本体は、551の豚まんのように割る(分解する)
- 作業後の点灯確認を忘れない
以上になります。
ダブル球×2、シングル球×5を用意すれば、テールランプ回りとハイマウント・ストップランプのすべてのバルブ交換ができます。
一度替えてしまえば、当分気にする必要はありませんので、ぜひ取替えにチャレンジしてみてください。
それでは、楽しいジーノライフを!
ほなね~