ミラジーノ専門のオンラインショップ がオープンしました! 詳細はこちらから

L700ミラジーノあるある。エンジンオイル漏れ修理・オイルフィルターブラケットの Оリング取替え

ミラジーノのオイル漏れ修理 オイル漏れ

まいど!さくらワークス(@SWorks0303)です。どーも。

ミラジーノ専門の整備屋として、延べ1000台以上のジーノの販売・メンテナンス・カスタマイズに携わってきた経験を余すところなく公開し

ジーノユーザー(ジーナー)さんやジーノの購入を検討されている方の、かゆいところへ手が届く。そんなお役立ち情報を発信しています。

どうぞ、よろしくお願いします。

■■■ SNSコンテンツ一覧 ■■■
さくらワークス lit.link(リットリンク)

■■■ オンラインショップ ■■■
ミラジーノ専門のオンラインショップ さくらワークス (shop-pro.jp)

スポンサーリンク

エンジンオイル漏れ?オイルが入っている証拠だ

エンジンオイルは漏れます


いきなり何言ってるんですか?w

まあ、事実なんですけども


エンジンオイルで潤滑している以上、遅かれ早かれエンジンオイルは漏れます


エンジンオイルはエンジン内部を潤滑する重要なもので、エンジンには無くてはならないものです。

そのオイルが外部に漏れ出さないようにしているのが、ゴムや金属のスプリングなどが組み合わされたオイルシールと呼ばれるパーツや

輪ゴムのような形状の Оリング(オー・リング)というパーツです。

オイルフィルター・ブラケット・Оリングとは

エンジンオイルのフィルターをエンジンに取付けるための土台をオイルフィルター・ブラケットと呼び

そのブラケットとエンジンの間からオイルが漏れないようにしているのが、オイルフィルター・ブラケット・Оリング

このОリングが硬化してシールする力が落ちると、エンジンブロックとフィルターブラケットの間からオイル漏れが発生します

この部分からのオイル漏れは、L700ミラジーノに限らず同年式のEF系ダイハツエンジンで頻発する症状ですね。



【送料無料】 オイルフィルター ブラケット Oリング / 銅ワッシャー セット – ミラジーノ専門のオンラインショップ さくらワークス (shop-pro.jp)

L700初期型ミラジーノのハザードスイッチをダッシュパネルに移設する専用ハーネスキット | ジーノのトリセツ (sakura-works.org)


DIYで簡単に作業できるのか

年式・モデルによるエキマニ(触媒)の形状の違い

オイルフィルターブラケット・Оリング の取替えは、年式によって難易度が変わります。

全てのジーノが当てはまるわけではありませんが

イレギュラーが無ければ ターボ無しモデルの前期~後期(紛らわしいですがホンマの最終モデルの 型式CBA-L700S を除く) は比較的簡単に作業が進められます。



右側が 型式CBA-L700Sのエキゾーストマニホールド(触媒一体型)

排気ガス規制に合わせて触媒容量がアップしてやや太くなっています。

フロントバンパーを取外すと、触媒とマフラー(メーンパイプ)の接続部分が確認できます。


接続面の上側に溶接ビード(盛り上がり)があるので、この箇所の形状を確認すると判断しやすいですよ。


このサイズ変更の影響で工具が入らず、エキゾーストマニホールド(触媒一体型)を取外す必要があり、グッと難易度が上がります


ターボ付きモデル(全年式)は、タービン冷却用のパイプを取外す(もしくは破損しない程度に変形させる)必要があり、やや難易度が上がります

  • L700ミラジーノ初期モデル(ターボ無し)~ CBA-L700S を除く後期モデル(ターボ無し)は比較的簡単(画像参照)

  • ターボ付きモデル(全年式)は、パイプをいい塩梅に変形させることが出来きれば(変形させることに抵抗がなければ)DIYで作業できなくもない

  • 触媒が太いタイプの最終モデル(CBA-L700S)はエキマニを取外す必要があり難易度高め。マフラー回りのボルトは固着が激しいのでプロに頼んだ方が無難


触媒サイズについては、過去の修理による部品交換、エンジン載せ替え、過渡期の生産ロットなどのイレギュラーが考えられます。

必ず実車を確認してから作業に取り掛かりましょう


一番安い自動車保険がわかる!

オイル漏れ修理

フロントバンパーを取外す

オイル漏れ修理に取り掛かるには、まずフロントバンパーを取外しましょう

下記リンクのフロントバンパーの脱着を詳しく解説したブログ記事をご参照ください。

この記事をご覧いただけば、比較的スムーズにオイル漏れ修理に取り掛かれます


使用する工具の一例

フロントバンパーが外れたら、いよいよオイル漏れ修理に取り掛かるわけですが、その前に使用する工具を確認しておきます。

※紹介する すべての工具が必要というわけ ではありません。ご参考まで。

  • 12-14メガネレンチ(ストレート)
  • 17-19メガネレンチ(ストレート
  • オイルフィルターレンチ(64番)
  • ラチェットレンチ
  • ロング・エクステンション(首振り)あると便利!
  • 12mmソケット
  • 12mmソケット(ショートタイプ)あると便利!
  • 精密ドライバー
  • カッターの刃やスクレーパー
  • 洗浄用のパーツクリーナーや、固着したねじを回す際のCRCなどの潤滑剤


FLAG(フラッグ)超ショートソケット12mm 6ポイント 差込角3/8″(9.5mm) 永久保証 STRAIGHT/10-11712

コーケン 3/8(9.5mm)SQ. オフセットエクステンションバーセット 6ヶ組 PK3763/6

おススメの工具を組み合わせると、画像のように角度が付きます。この角度とソケットの薄さで狭い場所での作業が可能になります。

オイルフィルターとブラケットを取外す

まずは、オイルフィルターを取外します。

厳密にはオイルフィルターを取外さなくても Оリングの交換 はできますが

エンジンオイルやオイルフィルター交換と同時作業した方が効率が良いですし、作業もスムーズです

オイルフィルターを緩めると、少量ですがエンジンオイルが漏れだしますのでトレーなどで受けられるようにスタンバイしておきましょう。


アストロ オイル処理ボックス 2.5L | オイル処理 オイル処理ボックス オイル処理BOX オイル交換 廃油処理 オイル ポイパック エンジンオイル ミッションオイル デフオイル 廃油 処理箱

画像中央の オイルパイプを固定している12mmボルト を取外します。

17mmメガネレンチを使用して、オイルパイプのバンジョーボルト を緩めます。

※銅ワッシャーは同時交換推奨です。組付け時には新品をご用意ください。

【送料無料】 オイルフィルター ブラケット Oリング / 銅ワッシャー セット – ミラジーノ専門のオンラインショップ さくらワークス (shop-pro.jp)

バンジョーボルトは、ねじ山ピッチの細かい特殊ねじです。力任せの作業は破損の元ですので慎重に脱着しましょう。



画像の位置のボルトを緩めるのが、この作業の一番の山場です

おススメの工具があれば、条件付きですがエキマニ(触媒)を取外さずに作業可能です

超ショートソケットですのでボルトへの掛かりが浅いです。ボルトをナメやすいのでご注意ください

ブラケット本体は、左右の12mmボルトで止まっています

エンジンブロックから突き出ている突起に差し込まれているので、引っこ抜く感じで外します。

外した後は Оリングのカスなどで表面が汚れていますので

パーツクリーナなどで洗浄しつつ カッターの刃やスクレーパーなどの刃物で、こそぎ落としましょう

Оリングの確認と交換

ブラケットに残っているのがオイル漏れの原因となったОリング

すでに弾力は失われて平らになってしまっています。これではオイルをシールすることはできません。

固着している場合は、精密ドライバーで ほじくり出しましょう。

こちらの画像は 新品のОリング を組付けたところ。弾力もあり丸い形状 をしています。

組付けとオイル漏れの確認

分解したパーツは洗浄して、割れや変形がないか確認 してから組付けます。

また、ねじ類は汚れたまま組付けると、ねじ山の破損に繋がります ので

洗浄してねじ山に異常がないか確認し、異常があるならば交換、または タップでねじを立て直す などの処置をしてから組付けましょう。

タップ&ダイスとは

潰れたねじ山を立て直す専用工具の名称。ナットなどの メスねじを修正する工具をタップ、ボルトなどの オスねじを修正する工具をダイス と呼びます。



オイルフィルターを取付けたら、エンジンオイルが入っていることを確認 しエンジンを始動。

オイルフィルターブラケット・Оリング には、たいした油圧が掛かりませんので、しばらく放置して後ほど確認する必要があります

オイルパイプのバンジョーボルト(銅ワッシャーの部分)とオイルフィルターには油圧が掛かりますので、エンジン始動後すぐに漏れ確認が可能です。


最後にまとめ

エンジンオイル漏れ修理・オイルフィルターブラケットの Оリング取替え のまとめです。

  • エンジンオイルは漏れる

  • 遅かれ早かれエンジンオイルは漏れる

  • オイルフィルターブラケット・Оリングとは、輪ゴムのような形状の Оリング(オー・リング)

  • オイルフィルターブラケット からのオイル漏れは、L700ミラジーノに限らず 同年式のEF系ダイハツエンジンで頻発 する症状

  • 取替えは難易度は年式によって変わる

  • 型式 CBA-L700S はやっかい(触媒形状を要確認)

  • やや特殊な工具があると比較的簡単

  • エンジンオイルやオイルフィルター交換と同時作業した方が効率が良い し作業もスムーズ

  • オイルパイプの バンジョーボルトの銅ワッシャー は同時交換推奨
    ※さくらワークス・オンラインショップで販売中です

  • Оリング取替え後の漏れ点検はマスト。エンジンオイルが漏れてこないか確認するまでが交換作業

  • 少々ガッツがいる作業なので めんどくさかったら、プロに任せるのが良い

以上になります。

オイルフィルターブラケット・Оリング取替え は、一から工具を揃えてDIYするには少々ハードルが高いかもしれません。

交換後のエンジンオイルの処理などもめんどくさいですし・・・

ここまでお読みいただいてアレですけど、プロにお任せした方が良い部類の作業 かもしれませんね。。。

せっかくなので、L700ミラジーノの点検整備のチェックポイントという事だけでも、覚えて帰っていただけたらと思います

それでは、楽しいジーノライフを!
ほなね~。


ミラジーノ専門のオンラインショップ さくらワークス (shop-pro.jp)

一番安い自動車保険がわかる!


この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
おしらせ
あなたのジーノの調子はいかがですか?

『ジーノユーザーのかゆい所へ手が届く』
そんな記事をアップしていきたいと日々試行錯誤中。

あんなことこんなこと、あなたのジーノの気になるところなどなど、お気軽にお問合せ・ご質問ください。

あなたの知っている、ジーノパーツの廃盤情報などもいただけるとたいへん助かります。

世界中にグッドコンディションのジーノが溢れますように!

オイル漏れメンテナンス工具
スポンサーリンク
ジーノのトリセツ
タイトルとURLをコピーしました