◇◇◇ L700ミラジーノ専門店 さくらワークス の整備工場がオープンしました。 ◇◇◇

L700ミラジーノのルーフサイドモールを取り替えると、シュッとするのでおススメ

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L700ミラジーノのルーフサイドモール


外装のゴム系パーツの劣化って、気になるじゃないですか?
見た目の印象も悪くなるし

20年近く紫外線にさらされて、劣化しないほうがおかしな話ですよね



この記事では、L700ミラジーノのルーフパネルに付いているゴムパーツ、ルーフサイドモールについて詳しく解説 します。

ゴム系パーツが新品になると、見た目もシュッとします ので

販売開始から20年近く経つジーノさんには、是非交換していただきたいゴムパーツの一つです。

ハメ込みタイプで、特別な工具は必要なく取替えが比較的簡単 ですので、DIYにもたいへんおススメです。

ルーフサイドモールとは

ルーフサイドモールとは、ルーフパネルの左右に付いているゴム製のモール の名称です。

雨水がドア側に流れるのを防ぐ効果があり、正式名称は ルーフサイド(ドリップ)モール といいますが

長ったらしいのでルーフモールと略して呼ぶことも多いです。

ルーフサイドモールの入手方法

ルーフサイドモールは純正パーツ です。

ルーフサイドモールの入手方法


ディーラーで取り寄せる場合、取付け作業も一緒に依頼してしまうという手もありますね。

でも、作業者によっては レール溝をキレイにするといった、ひと手間を掛けてくれない可能性 もあるんですよね。



この点は、頼んでみないと分からないのですが、せっかく取替えるのに レール溝をキレイにしない手はありません

ディーラーへ作業依頼するならば、そのことを 強くアピールしておく と良いでしょう。


私の知る限り、ディーラーのサービス工場は、一台一台丁寧に作業できるような職場環境ではありません

それは、メカニック個人の問題ではなく、仕事量と報酬のバランスにあると考えます

いくら丁寧な仕事をしてお客様に喜んでいただいても、仕事が遅ければ残業となりますし、それに見合う残業代も期待薄です

量販店の車検部門も同じようなものです。薄利多売は作業レベルを落とす要因になります

ですから、DIYで出来る作業には積極的にチャレンジしていただき、時間の許す限り納得のいく丁寧な作業をしていただけたらと考えています

※ただの小言です


前期モデルと後期モデルの違い

前期モデルと、それ以降のモデルで少し形状が違いますが

前期モデル用が廃盤になり、どの年式の車台番号で注文しても、同じ部品が供給される ようになりました。

前期モデルで片方のみ新品に取替える時は注意 が必要です。(同じ形状のパーツは供給されていません)

左右で品番が違います。発注時にはその点にもご注意ください。


ルーフサイドモールの取替え手順

ルーフサイドモールの取外し

車体側の突起に、上画像の ルーフサイドモールの金具(前端/後端の2ヵ所)

キーチェーンのように引っ掛かっていますので、車体前方にスライドさせて取外します。

取外し手順

  1. まず、リヤ側金具を車体前方にスライド
  2. リヤ側が外れたら、ルーフサイドモールの金具で車体を傷つけないように保護
  3. フロント側金具をフロントガラス側にスライドして完全に取外す



特に前側はレールにゴミが詰まって、スライドさせにくいパターンがあります。

そんな時は、ホースで水を掛けながらグリグリ動かすと外れやすいですよ。



以下の取付け方法をご一読いただき、逆の手順で取外すイメージをつかんでいただければ、問題なく進められると思います。


ルーフサイドモールの取付け

取付けは、車体側の突起にモール側の金具をはめ込み、後方にスライドさせます。

玄関ドアのキーチェーンのようなイメージです(伝わるかな?)


まずは、フロントから

ルーフサイドモールをフロントガラス側に押し込んで、ボディの突起に引っ掛けたら車体後方に軽くスライド させます。

無理に押し込みすぎると、フロントガラスのゴムモールを破損します ので、ほどほどの力加減で。

突起に引っ掛けづらいようなら、差し込む角度を変えてみる などの微調整をしてみてください。


つづいてリヤ側

フロント金具を引っ掛けたら、ルーフサイドモールが外れないよう 後方に軽くテンションを掛けながら リヤ側へ向かって、ルーフサイドモールレール溝にはめていきます

後方に引っ張りすぎると、金具がルーフサイドモールから外れます(やりすぎ注意!)


終点から20~30㎝のところまでハメ込んだら、リヤ側の金具をボディ突起に差し込みます(引っ掛ける程度)

引っ掛かった状態が外れないよう 金具部分を上から軽く押さえ、少しずつルーフサイドモールの残り20~30cmを、前から後ろへハメ込んで行きます

すると、自然にリヤ側の金具が、固定される位置までスライドします。


正常に取付けできた時の画像

フロント側です。画像ではフロントガラスモール下に潜り込んでいますが

フロントガラスモールの劣化具合によっては、ルーフサイドモールとフロントガラスモールにすき間ができることがあります。

リヤ側です。少し浮いて見えますが許容範囲です。

※取付け時に無理な力が掛かって金具が変形すると、画像より浮いた状態になりルーフサイドモールが外れやすくなりますので、金具の変形には十分ご注意ください。

ルーフサイドモールが新品になるとシュッとしますね!



取付作業は以上です。



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最後にまとめ

L700ミラジーノのルーフサイドモールを取り替えると、シュッとするのでおススメ のまとめです。

まとめ


  • 正式名称は ルーフサイドドリップモール

  • 経年劣化で 痩せて外れやすくなっているし見た目も悪くなっている ことが多い

  • 全年式共通パーツ だが、前期モデルのみ注意点がある

  • 交換作業時には、レール溝のお掃除 を忘れずに

  • 取外しは、前方にスライド させる

  • 取付けは、後方にスライド させる(工具要らず)

  • 何事も加減を間違うと 破損のリスク有

  • ルーフサイドモールが新品になるとシュッとする

以上になります。

工具を使わずに取替えができます ので、劣化が気になっている方は、是非チャレンジしてみてください。

ルーフサイドモールを新品に取替えて、見た目も気分もリフレッシュ しちゃいましょう。

それでは楽しいジーノライフを!
ほなね~


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