まいど!さくらワークス(@SWorks0303)です。どーも。
ミラジーノ専門の整備屋として、延べ1000台以上のジーノの販売・メンテナンス・カスタマイズに携わってきた経験を余すところなく公開し
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オーディオパネルを取外す手順

内装パネルの外し方って、知らないと慎重に作業を進めざるをえないので、かなりの時間を要しますよね。
しかし、一度経験してしまえば5分程度でサクッと取外せたりするわけで・・・
DIYされる方は、作業時間に制限がある方が多いと思いますので、この記事を見て迷うことなくサクッとオーディオパネルを外して、本命の作業に取り掛かっていただければと思います。
それでは、よろしくお願いします。
作業に取り掛かる前に

赤丸が固定位置です。中段の左右2ヵ所は固定されていません。
オーディオパネルはメーターパネルほど破損リスクは高くありませんが、念には念を入れて作業した方がよいので、まずは固定位置を頭に入れておきましょう。

サイドブレーキをしっかり引き、キーをON+フットブレーキを踏んでATシフトレバーを【L】の位置にします。

灰皿を外します。
これで下準備は完了。次はオーディオパネルの取外しです。
オーディオパネルの取外し


まずは、左下の灰皿を外したスペースからアクセスするのがよいです。
プラスチック製の内張はずしなどを使用して、破損リスクを抑えて安全に取外しましょう。

シガーライターの配線カプラーを外します。
シガーライターの蛍光イエローのプラスチックパーツが破損して、本体が固定できないようになってしまっていることがあります。オーディオパネル本体も廃盤ですが、このパーツ単体での供給もありません。
シガーライターとして使用する場合は金属部分が高温になりますので、溶けたり燃えたりする物での固定は止めた方が良いですが、電源取り出しにしか使用しない場合は裏側からテープなどで固定しても問題ありません。
蛍光イエローのパーツは全年式共通ですので、中古オーディオパネルから取外して付け替えたりしていましたが、付け替え作業中に破損してしまうことが多いので、現在は対応していません。

シガーライターのハーネスは、青がプラスでACC電源、黒がマイナス(アース)なので、後付けパーツの電源取り出しに向いています。
常時電源を必要としないタイプのETC車載器やドラレコでしたら、ここから電源を取り出すのが早くて簡単です。
紛失しがちな部品とびびり音対策


オーディオパネルの固定は、金属のクリップ×4を使用しています。
パネルを取外す際にダッシュボード側に残ってしまって紛失してしまうこともあるかと思います。純正パーツの供給はありませんので、さくらワークスでは社外同等品を使用しています。
10個単位ですが販売もしていますので、ご入用の方はお問合せよりご連絡ください。
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加速時などにビリビリとパネルからビビり音が出るようでしたら、金属クリップの片側にスポンジテープを貼ると改善することが多いです。
※メーターパネルのビビり音にも効果があります。
最後にまとめ
オーディオパネルの取外し方のまとめです。
- オーディオパネルは廃盤商品(破損にご注意!)
- ダッシュボードに4ヵ所のツメで固定されている
※中段左右2ヵ所はダミー - プラスチックの内張外しを使って、左下からアクセスすると破損リスクが低い
- ビビり音が出るときは、スポンジテープを貼ると改善しがち
- シガーライター電源は、ACCとアースなので使い勝手がよい
以上になります。
それでは、楽しいジーノライフを!
ほなね~。