まいど!さくらワークス(@SWorks0303)です。どーも。
ミラジーノ専門の整備屋として、延べ1000台以上のジーノの販売・メンテナンス・カスタマイズに携わってきた経験を余すところなく公開し
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ジーノの内装(後期ミニライトSP編)
後期ミニライトSPの内装(全体感)
まずはリヤゲートを開けて後方から、全体が見渡せるよう引き気味の画像をご覧ください。
ブラックのプロテインレザーシート(合成皮革)と、ブラックウッド調メーター・オーディオパネル、本革巻きステアリング
運転席と助手席にエアバッグを装備。ドア内張りもシートと同色のブラックで、落ち着きのあるスポーティな印象ですね。
※オーディオとフロアマットはオプションパーツですので、年式による決まりはありません。
ステアリングとメーターパネル
ブラックで統一された内装は、軽自動車とは思えない落ち着きと高級感があります。メーターパネルとオーディオパネルは、ブラックウッド調プリントです。
メーターパネルのデザインが、これまでとは大きく変更されて、シルバーリングをあしらった回転計(タコメーター)と速度計(スピードメーター)の二眼メーターになりました。
走行距離表示もデジタルになり、警告灯やメーターバックライトも打ち込みのLEDになっていますので、ほぼ電球切れの心配はありません。※簡単に交換はできません。
中期ミニライトSPとステアリング(エアバッグ含む)は共通部品です。
メーターパネルとオーディオパネルは後期ジーノと色違いです。ウッドコンビステアリングと3点セットで、取替えているミニライトSPもよく見かけますが
ジーノ(グレード名)純正のウッドコンビハンドルに取替える場合は、ステアリング+エアバッグ一式で取替える必要があります。
ステアリング、エアバッグそれぞれ単品での互換性はありません。
プロテインレザーシート(合成皮革)
プロテインレザーシート(合成皮革)。シートを縁取っているパイピングはグレー。
ブラックで統一されているので、全体的に引き締まった印象ですね。
夏場は熱くならないか?と聞かれることがありますが、それなりです。ファブリックシートより熱をもちますが、本革シートよりは熱くならないかなというイメージです。
多少の差はあれど、夏場はどの車も車室内が熱くなりますから、ジーノ購入時の判断ポイントとしては弱いかなと感じます。
デメリットは、プロテインレザーが傷みやすいことです。特に運転席は使用頻度が高いので、合成皮革部分が切れたり、めくれたりしてきます。
対策として、シート生地を張り替える、シートカバーを装着する、当該箇所にパッチをする等の方法があります。
L700系 ミラジーノ シートカバー 中期~後期モデル用(ブラック)SKR
※詳しくは別記事を準備中です。
最後にまとめ
後期ミニライトSPの内装の特徴をまとめると
- ブラックのプロテインレザーシート(合成皮革)
- ブラックウッド調メーター・オーディオパネル
- 本革巻きステアリング
- ウッドコンビステアリングに取替える場合は、エアバッグとセットで(単品での互換性はない)
- 運転席と助手席にエアバッグを装備
- ドア内張りはシートと同系色(ブラック)で、落ち着きのあるスポーティな印象
- オーディオとフロアマットはオプションパーツ。年式による決まりはない
- シルバーリングをあしらった回転計(タコメーター)と速度計(スピードメーター)の二眼メーターに変更された
- 走行距離表示もデジタルになり、警告灯やメーターバックライトも打ち込みのLEDに
- 中期ミニライトSPとステアリング(エアバッグ含む)は共通
- デメリットは、プロテインレザーが傷みやすいこと
以上になります。
年式、グレード別に内装紹介記事をアップしていますので、是非そちらもご覧ください。
それでは、楽しいジーノライフを!
ほなね~
オーディオパネルの取外し方 | ジーノのトリセツ (sakura-works.org)