まいど!さくらワークス(@SWorks0303)です。どーも。
ミラジーノ専門店の整備士として、1000台以上のジーノの販売・メンテナンス・カスタマイズに携わってきました。
L700ミラジーノの、かゆいところへ手が届く。そんなお役立ち情報 を、このブログで発信しています。
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ヘッドライトをガラスレンズ化するメリットは黄ばみ対策
ミニライトスペシャル・ターボのヘッドライトレンズは樹脂製
ヘッドライトコンバート・ハーネスキット(ミニライトSPターボ・HIDヘッドライト用)
ミニライトSPターボ標準装備のHIDヘッドライトは樹脂製のレンズなんです。
なるほど、それでヘッドライトが黄ばむんですね。
L700ミラジーノのヘッドライトは2種類あります。
ほとんどの年式・モデルはガラスレンズのハロゲン(H4)ヘッドライトですが、LTDモデルと後期モデルのミニライトスペシャルターボのみHIDヘッドライトを採用 しています。
HIDヘッドライトはハロゲンバルブに比べ明るく視認性が良いのが特徴ですが、レンズカバーが樹脂製で紫外線の影響を受け劣化し黄ばんでしまうデメリット があります。
コンパウンドなどで磨けば黄ばみが取れて一時的にクリアになりますが、短期間で黄ばんでしまい外観を著しく損ないますし、同時にHIDのメリットである視認性の良さも損なってしまいます。
樹脂製レンズ・HIDヘッドライト。
ガラス製レンズ・ハロゲンヘッドライト。
LEDヘッドライトの普及
HIDヘッドライトのメリットは、何と言っても「明るさ」。デメリットは構造が複雑で「部品が高額」という事です。
ここ数年でLEDヘッドライトを標準装備する車種が急激に増えましたし、アフターパーツ市場のLEDバルブの低価格化や信頼性の向上が一気に進みました。
また高性能化も進み、HIDに引けを取らない明るさのLEDバルブも多くなったことで、HIDのメリットがLEDバルブの普及により薄れてしまっている のが実情です。
そこで、ミニライトSPターボのHIDヘッドライトを ハロゲンヘッドライト(ガラスレンズ)にコンバートし、レンズの黄ばみからオサラバ しつつ
社外品LEDバルブに取替えることでHID以上の明るさを確保できる ヘッドライトコンバート・ハーネスキット を開発しました。
HIDが故障すると修理代が高額になりがちなので、そのタイミングでガラスレンズ化する手もありますね。
ロービームでの車検(ヘッドライト検査)への対応
H10年/9月以降に生産された自動車は、すれ違い灯(ロービーム)でのヘッドライト検査に変更 されます。
令和6年8月1日以降、過渡期の取扱いを見直すこととしました。
円滑な移行に向けて、今後、地域の実情を踏まえた対策を講じてまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
1.対象自動車
平成10年9月1日以降に製作された自動車
(二輪車、側車付二輪車、大型特殊自動車及びトレーラを除く)2.過渡期取扱いの見直し 【過渡期取扱いの廃止】
令和6年8月1日以降、対象自動車の前照灯の審査については、全車、ロービーム計測のみで基準適合性審査を実施します。(ロービーム計測で基準不適合の場合、ハイビーム計測は行いません)
引用元:独立行政法人 自動車技術総合機構
HIDヘッドライトは樹脂レンズの劣化、HIDバーナー(バルブ)の劣化などの影響で、車検新基準に適合しない個体が多くなってきています。
配光がはっきりしない HIDヘッドライト。
ガラスレンズヘッドライト+LEDバルブ は、エルボー点がはっきり確認できる。
L700ミラジーノ専用・ヘッドライトコンバート・ハーネスキット
ヘッドライトコンバート・ハーネスキット とは、L700ミラジーノの 樹脂製のHIDヘッドライトを簡単にガラス製ハロゲンヘッドライトに取替えられる専用ハーネスキット です。
商品内容は、ヘッドライト回りの配線カプラーに割り込ませる専用ハーネス(左右分)になります。
※純正カプラー同様、車体側は防水カプラーを使用
コンバートハーネスのセット商品バリエーション
- ヘッドライトコンバート・専用ハーネスのみ
- 専用ハーネス+中古ガラスレンズヘッドライト(左右)のセット
- 点灯テスト済み・光軸調整済みLEDバルブがセットになった「Ready to goキット」
※使用LEDバルブは 日本ライティング製
必要に応じてご選択ください。