まいど!さくらワークス(@SWorks0303)です。どーも。
ミラジーノ専門の整備屋として、延べ1000台以上のジーノの販売・メンテナンス・カスタマイズに携わってきた経験を余すところなく公開し
ジーノユーザー(ジーナー)さんやジーノの購入を検討されている方の、かゆいところへ手が届く。そんなお役立ち情報を発信しています。
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L700ミラジーノのリヤクォーターパネルの外し方
なかなか リヤクォーターパネル内張り本体 を取替えることは無いと思いますが
リヤクォーターパネル内張りの脱着は、リヤスピーカー取付けや、フューエルリッド(給油口)オープナーワイヤー取替えなど、様々な作業の足掛かりとなります。
必要な時に この記事を見返していただき作業の参考にしていただけたら幸いです。
それでは、よろしくお願いします。
リヤクォーターパネルとは
リヤクォーターパネル内張りとは、トランクルーム両サイドのプラスチック製のパネルカバーの名称です(画像は右側)
リヤクォーターパネル内張りを取外すには、リヤシートを取外す必要があります。
※リヤシートの取外し方は、下記リンクからご確認ください。
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内張りの固定ヵ所
黄丸の 10mmボルト(M6)×1 と プラスチック製 クリップねじ ×4 で固定されています。
クリップねじなどの外し方
10mmボルト(M6)は奥まった所にありますので、ボックスレンチとエクステンションを組み合わせたり、ディープソケットを使用して取外します。
スパナやメガネレンチでは外せませんのでご注意。
京都機械工具(KTC) セミディープソケット セット TB3M05
プラスチックのクリップねじは、外れにくいことがあります。
ねじ部分だけスムーズに回せられれば簡単に取外せますが、土台(スリーブ)まで一緒に回転してしまうと永遠に取外せません。
そんな時は、精密ドライバーなどで スリーブを抑えながらねじ部分を回す と外しやすくなります。
プラスチック クリップねじは、ねじ山が潰れやすく、またスリーブが共回りしてしまうことも多いので
あまりに外しにくいようでしたら、ニッパーなどで破壊してしまうという選択肢もあります。
その時は、パネル本体にキズが入らないよう、クリップのみを破壊しましょう。
純正クリップは入手可能ですが割高ですので
ぴったりフィットする社外品に取替えてしまうのもアリ かと思います。
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その他の注意点
グレーのプラスチック製 スカッフプレート の後端を上に引き上げます。
※完全に取外さなくても作業は進められます。
ドアを開けたところ(クォーターパネル)付近を、前方にスライドさせ、リヤシート座面の固定金具を除けるようにして、リヤクォーターパネル内張り本体 を取外します。
以上でリヤクォーターパネル内張りの取外しは完了です!
組付けは、逆の手順で進めていけば問題ないと思いますが
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せフォームよりご連絡ください。
最後にまとめ
L700ミラジーノのリヤクォーターパネル内張りの取外し方のまとめです。
- リヤクォーターパネル内張りとは、トランクルーム両サイドのプラスチック製のパネルカバーの名称
- 内張りの取外しには、まずリヤシートを取外す必要がある
- 10mmボルト(M6)×1 と プラスチック製 クリップねじ ×4 で固定されている
- 10mmボルト(M6)は奥まった所にあるので、使用工具に注意
- プラスチックのクリップねじは、土台(スリーブ)まで一緒に回転してしまうと永遠に取外せない
- スカッフプレートは半分浮かせるだけでOK(もちろん外してもOK)
以上になります。
それでは、楽しいジーノライフを!
ほなね~。
L700ミラジーノの純正オプション用ハーネス&カプラーを使用してリヤスピーカーを取付ける | ジーノのトリセツ (sakura-works.org)